gravelblogのブログ

グラベルロードに乗る爺いの他愛ないブログです

備えあれば憂いなし

Checkpoint SL5は納品時にボントレガーGR1 Team Issue Gravel Tyre 40Cのチューブレスレディタイヤを装着しています。

空気圧は低圧の3.5barで通常運用し、悪路ではもう少し低圧にしてグリップを向上させて乗ることになります。

金曜夜から土曜未明に雪が降りましたが、その後気温が上昇し、急速に融け日陰には積雪が残り、絶好の悪路試験環境となったので試験的に走ってみました。

MTBでの経験からグリップ力が適度にあり、舗装路も軽い状態で走れるであろう3.2barで出発。

日陰に残る圧雪路、凍結路も、車体ジオメトリーも寄与して安定して走れたのはグラベルバイクならではです。

 

さて、チューブレスタイヤの最大のメリットはパンクリスクの小ささです。

大昔にロードバイクに乗っていたころは日々リム打ちパンクと格闘していた記憶しかなく、40Cの太さ+チューブレスレディタイヤは隔世感があります。

しかし、小さい穴はシーラントが防いでくれるとはいえ、まったくパンクしないわけではないので備えは必要です。

シーラントで塞ぎぎれない場合は、チューブレス用修理キットの出番というわけで、手ごろな価格のものを購入しました。

チューブレス補修キット

キット内容物

外側から修理するこのタイプの修理キットは概ね5気圧以下でないと差し込んだプラグが圧で押し出されてしまって固定されないのですが、グラベル用なら問題なく使えます。

 

補修材を外側から専用工具で差し込んで固定するという、自動車やオートバイのチューブレス補修と同じやり方です。

状態にもよりますが、補修後もシーラントを補充してやれば使い続けることもできます。

 

サイドカットなどでできた補修できない大きな穴は、タイヤを外しシーラントをふき取り、パークツールTB-2「タイヤブート」を内側からタイヤに貼付け、チューブレスバルブも外して、予備チューブを入れるのが最終手段です。

この方法はあくまで応急措置ということになり、タイヤは買い替えが前提になります。

なお、予備チューブは40C対応ということで容積が大きくなりますが、ぎりダウンチューブ内に収められそうなので、こちらも携行するべく用意する予定です。